こんにちは!
すまいの窓口不動産アドバイザーです!
前回「中古住宅について知っておくべきポイント」の検討段階編をお伝えさせていただきましたが、今回は内覧編となっております!
内覧編では中古住宅を内覧する際に知っておくべきポイントをお伝えしていきます!
まず一つ目は、内覧時に自分で確認できるチェックポイントについてです。
戸建の場合は特に「ひび割れ」・「ゆがみ」・「点検口」の状態を確認するようにしましょう。
建物の周りを見て、もし地面と基礎の間に隙間があったら、地盤沈下している疑いがあります。基礎のひび割れも目視ですぐに分かります。
住宅の中では、間取りの感じや設備の使い勝手など、目に入りやすい部分ばかりに注意がいきがちです。もう一歩踏み込んで、ドアや建具などのゆがみもチェックしてみましょう。
しっかりつくられていない建物は、経年変化でゆがみが生じてきます。動きが鈍かったり、隙間が大きく空いているのは構造の問題があると考えられます。
床下収納や押入れなどにある点検口も覗いて見ましょう。
床下は乾燥しているのが普通です。湿っているようなら、シロアリや木部の腐食などの可能性も捨て切れません。点検口からのチェックに、懐中電灯も忘れずに持参するといいかもしれませんね。
マンションの場合は、共有部でわかる「管理の質」をチェックしましょう。
マンションが戸建てと大きく異なるのは、専有部分(=自分の所有部分、玄関ドアから部屋の中)と共有部分があることです。専有部分は戸建てと同様にチェックをします。
共有部分は定期的な点検とほどよいメンテナンスをされているかが重要です。それにより耐久性や耐用年数が変わってきます。共有部分のひび割れや、汚くなっているのが放置されているような場合は、マンション管理組合で具体策が講じられていないということです。
ですので購入を決める前に住人の方の話を聞くことや、場合によってはマンション管理組合の役員の方に運営状況や総会の議事録を見せてもらうのも一つの方法かもしれませんね。
いかがでしたでしょうか?
内覧で確認するべきポイントはこんなにたくさんあるんです!
是非このポイントを確認して、いいすまい探しをされてくださいね♪
次回の投稿もお楽しみに!